おうちづくりをしようと決めたきっかけを教えてください。

夫：妻が妊娠したタイミングですね。実家が所有している土地があり、いずれはこの土地に家を建てようと結婚当初から話をしていました。

アサヒハウジングは何でお知りになりましたか？

夫：今から15 年ほど前に勤めていた不動産会社で、その当時は社長だった現会長さんと仕事のつながりでお会いしたのが最初です。その時とてもよくしていただいて、一番は会長さんの人柄に惹かれました。やわらかい雰囲気なのと、あとチャーミングですね。事務所や建売住宅も見せていただいたのですが、それがすごくよくて。「いつか家を建てるなら、お願いしたい」とずっと思っていました。

妻：私がすごく印象に残っているのが、アサヒハウジングさんの駐車場に迷い込んだ猫ちゃんを会長が拾って育てているというエピソード。「優しいな、いい方なんだろうな」と。実際、面白くて親しみやすい方ですね。打合せをしていると、通りすがりに優しく声を掛けてくださることも。

家づくりをスタートして、すぐにアサヒハウジングさんのところへ？

夫：いえ。まずは住宅展示場でハウスメーカーさんをいくつか回りました。「木造で、木の匂いがするおうちが建てたいね」と妻と話をしていたので、そういったハウスメーカーさんを回りましたが、どこもパッとしなくて。「昔から知っていて、気になっている会社があるんだけど…」と妻に話をして、アサヒハウジングさんに行きました。

妻：アサヒハウジングさんのことを最初は聞かされていなかったんですよ、私。

最初からアサヒハウジングに行かなかったのはなぜですか？

夫：工務店さんなので、安心感の面で不安かなと。私としてはそうは思いませんが、妻はそう感じるかと思っていました。

最終的にアサヒハウジングで家を建てようと決められた経緯を教えてください。

夫：電話をして、その時に公開されていたモデルハウスで社長さんとお会いしました。優しそうな雰囲気があり、人柄も魅力でした。あとは、正直なところ値段も大きいですね。これまでに見てきたハウスメーカーさんと比べて、坪単価が全然違いました。

妻：私としては家の雰囲気が、アサヒハウジングさんが一番好きでした。いろいろなハウスメーカーさんを見て回ってきましたが、無垢の木の温かい感じが一番いいなと思って。見学したモデルハウスも好みでしたね。

家づくりでこだわったところを教えてください。

夫：まず、平屋は絶対条件でした。実家も平屋だったので。

妻：私は平屋に住んだことがなかったのですが、これから子どもが生まれるにあたって、階段がない平屋の方が安心できるだろうなと平屋には賛成でした。

夫：あとは、露天風呂！アサヒハウジングさんはこちらの意見を受け入れてくれる会社さんだったので、露天風呂もいけるんじゃないかと思って要望を出しました。これまでのやり取りで、どうしても難しいこと以外は、「いいですね、そうしましょう」とできるように考えてくれていましたから。露天風呂は初めてということでびっくりされていましたが、「どうにかできる方法を考えてみます」と言ってもらえました。
露天風呂をつくるのが大変だったのか…は分からないですけど（笑）。すごく頑張ってくださったのかもしれませんが、できましたね。
月1くらいのペースで露天風呂は楽しんでいます。あとは、夏の時期は子どものプール遊びにも使っています。

完成したマイホームの間取りについて教えてください。

夫：リビングを明るくしたかったので、東西に長い長方形の間取りを希望しました。そうすることで、リビングの窓を2つ設けられるだろうと考えたんです。
不動産関係の仕事柄、間取りを見る機会は多いのですが、いざ我が家のことになると、この土地にどれぐらいの大きさの家がつくれるのか正直全くわかりませんでした。
なので、まずはベースとなる間取りを出してもらって、そこからブラッシュアップしていった感じです。間取りだけで10回以上は打合せしましたね。急かされることはなかったので、納得するまでとことん。正解がないので大変でしたが、楽しかったです。

夫：また、部屋を広く使いたいとの思いから収納は大きくしてほしいと希望を出しました。小屋裏収納は6畳以上の広さがあり、趣味部屋として使っています。そのほかにも、パントリー内にお掃除ロボットの基地をつくるなど、細かい要望にも応えてもらえました。

アサヒハウジングからの提案でよかったものは？

夫：造作の洗面台ですね。当初はメーカーの既製品を見ていましたが、値段もそれほど変わらずできるので、「造作にしませんか？」とご提案いただきました。

妻：洗面台は化粧スペースもあって、めちゃくちゃ使いやすいです。今は育休中ですが、仕事が始まったら夫と並んで朝の準備をすることも増えると思うので、もっと重宝すると思います。

妻：タイルの提案がよかったですね。私はキッチンの背面の壁をタイルにすることに憧れていたんです。それを伝えたところ、「造作洗面と、玄関の手洗いコーナーにもタイルを使って統一感を出しては？」と提案してくださいました。出来上がってみたら、どこもすごく雰囲気がよくて素敵になりました。

素敵なキッチンですね。どのようにつくっていったのでしょうか？

妻：SNSで写真を集めて、「こういう感じにしたいです」とお伝えしたら、コーディネーターさんがいろいろと提案してくれました。提案してくださるものが「全部いい！」と思うものばかりだったので、頼りきりでしたね。
アサヒハウジングさんには営業の方がおらず、設計士さんとコーディネーターさんと直接話をして決めていけるので話がスムーズでした。
今は一日のほとんどをキッチンで過ごしていますね。料理も好きなので。一番気に入っているのは、背面のタイルと飾り棚。それに、キッチンから見るリビングの眺めもお気に入りです。

住み心地について教えてください。

夫：すごくいいと思います。風通しがいいですし、お庭の緑と坪庭の緑、どちらを向いても部屋の中から緑が見えるのも気に入っています。小上がりの和室は腰かけにも使えて便利ですね。

妻：賃貸と比べて広さが桁違いで暮らしやすいです。子どもたちが走り回れて、キッチンも広いので嬉しくなります。洗面も広く、子どもたちをお風呂に入れるのが楽になりました。洗面と脱衣室を扉で仕切れるのも便利です。
以前の家はコンクリート造りのため、夏が暑くて暑くて。今は真夏こそエアコンが必要ですが、快適に暮らせています。

妻：それと、私は、木の床が大のお気に入りです。

家に入った時に、すごく木のいい香りがしました。

妻：住んでいる私たちはもう分からなくなっていますが、友人が遊びに来ると「木のいい匂いがする」とよく言われますね。

夫：ヒノキの無垢床は足触りがよくて、一年中裸足で過ごしていますよ。樹種はいくつか用意されている中から、アサヒハウジングさんのご提案を聞き、自分でもインターネットで調べてヒノキを選びました。やわらかいことと、色合いが決め手ですね。

妻：足触りがさらさらしていて、気持ちがいいんですよ。スリッパを買いましたが結局使っていません。やわらかいからなのか、転んでも、子どもがあまり泣かないんです。ラグなども敷いていないので、傷はつきますが、それもいいかなって。20年、30年と経って味が出てくるのが楽しみです。

アサヒハウジングとの家づくりはいかがでしたか？

妻：まずは、自分が好きな雰囲気のおうちが完成して嬉しいです。それに、建てたら終わりではなく、完成後も様子を気にかけてくださったり。これからも家を通じて会社の皆さんと関係が続いていくことが嬉しいです。 本当にいい人ばかりですから。

夫：完成後もフランクにお付き合いできるのはいいですね。家にも満足しています。床の肌触りと見た目、住み心地、使い勝手、全部が満足です。旅行に行っても、帰ってくると、「家が一番落ち着くね」と妻と話をしています。
価格の面でも納得感が大きかったですね。キッチンやお風呂などの設備は、幅広いメーカーから選べましたし、キッチンはこだわってオプション品にしましたが、ほかは標準のものを選ぶなどして自分たちで納得しながら決めていけました。

マイホームでの暮らしについて教えてください。

夫：大きなお庭で子どもたちが走り回ったり水遊びをしたり、楽しそうにしているのを見ると幸せな気持ちになりますね。外構もアサヒハウジングさんの協力会社さんにお願いしましたが、和モダンの外観に合わせたお庭のデザインも気に入っています。
朝5時から芝刈りすることも…。それも、全部楽しいです。