名東区 T様邸 インタビュー
T様ご夫婦にお話を聞きました
「シンプルモダンが好み」というおふたりのこだわりが反映された、白×木目の洗練されたシンプルさが魅力のお住まいです。
デッキテラスには植物の鉢が並び、そのお世話に忙しいご主人を、奥様は愛犬と一緒にデッキから眺めます。
「この家に暮らすようになってから体調がいい」とT様。設計士も交え、詳しくお話をお伺いしました。
家を建てようと決められた経緯を教えてください。
夫:仕事の都合で数年の間、東京に住んでいたのですが、愛知に戻ることになり、それを機に考え始めました。
妻:通勤のことを考えると駅から近く、年齢的にもエレベーター付きのマンションがいいなと私は考えていたんです。ですが夫から「庭付きの一軒家がいい」と要望されまして。犬のことを思うと、最後の住処としてお庭が付いている一軒家なら、より幸せにしてあげられるのかなという思いになりました。
夫:とにかく庭に憧れがあって(笑)。実家は一軒家でしたが住宅密集地にあり、隣の家との間が10センチもないくらい。「自然を感じられる暮らしがしたい」と土地探しから始めました。
アサヒハウジングは何でお知りになりましたか?
妻:友人からの紹介です。驚いたことに、お母様がアサヒハウジングさんで3回も家を建てたと言うんです。住んでいた家を家族に譲ることになったそうなんですが、その後、もう一度アサヒハウジングさんで家を建てて、それも譲って、また建てて。
妻:そのお母様が暮らす家を見に行かせていただきました。家に入った瞬間、木のいい匂いがしましたね。それと、お母様が点検口から床下を見る機会があったそうなのですが、5年以上経っているのに床下もすごくきれいだったとお聞きして。
それで、紹介していただくことにしたんです。
アサヒハウジングとお話をされて、いかがでしたか?
妻:「家というものに真剣に向き合っている会社」という印象を受けました。なぜ無垢材を使っているかから始まり、身体にいい家とは何か、人は地に足をつけ地面に近いところで生活したほうがいい理由、IHクッキングヒーターの電磁波についてのお話…。アサヒハウジングさんが採用されている「炭素埋設」※のことなど、面白い話を色々と聞かせてもらいました。
※「高電磁炭素」の埋設により地中の土地環境を改善する方法
夫:「炭素埋設」って目には見えないオカルト的な話じゃないですか。科学的根拠があって、本当に身体にいいものなんでしょうけど、実際のところはわからない。
でも、アサヒハウジングさんがどれほどのこだわりをもって家づくりに取り組んでいるのかは伝わってきました。色々興味を持って勉強されていたり、身体にいいものを常に探していたり。本当に、家を建てることが好きなんだなと。
妻:住む人の健康をずっと考えているんですよね。「こんなに真剣に考えてくれる人に建ててほしい」という気持ちが芽生えてきて。夫も同じ想いだったようで、帰りの車の中で「ここに決めよう」と、相談に行ったその日に気持ちが固まりました。
その後、土地はスムーズに決まりましたか?
夫:アサヒハウジングさんにこの土地を紹介してもらい、一目惚れです。緑化地区ということもあり周りも緑にあふれていますし、両サイドとも家が隣接していない。それにガレージも付いていて、「もうこれはアサヒハウジングさんに決める運命だ!」とね。
設計士:この土地はずいぶん昔に造成したものの、売られることなく残っていた土地なんです。法律のことや建て方についてなど難しい部分があって、一般の不動産屋さんが売りに出せる土地ではなかった。それでうちに声がかかったというわけです。
夫:自分たちでも土地を探していて、この近くの土地を見に来たことがありました。ちょうどそのころアサヒハウジングさんからこの土地を紹介してもらい、自分たちで探していた土地よりも安いし、広いし、ガレージもあるし、絶対こっちでしょと。
設計士:ここはインターネットには出していない土地でしたからね。法律的な問題を色々クリアにした上で、この土地にはどんな家が建てられるのかを考え、T様にご紹介しました。
家づくりでこだわった部分はありますか?
夫:ふたりともシンプルが好きなので、ガチャガチャしないように色数を減らしたいと思っていました。
設計士:シンプルが一つのキーワードでしたね。弊社の建物ですと、天井の梁など、木が表面に出ている家がわりと多いのですが、T様邸はもっとシンプルに、表に木を出しすぎず、間接照明やインテリアで雰囲気をつくっていくような感じがありました。
夫:間取り的なところでいくと、玄関や洗面など、人の動きがあるところは広くしてもらいました。部屋ばかりを広げるよりも、そういったところを広くした方が「ゆとり」が生まれると思ったんです。
あとは、それぞれの個室とウォークインクローゼットもつくりたいとお願いしました。
妻:家づくりのことは全部夫に任せていましたが、テレビを見ることが趣味なので、「テレビが見やすい家にしてほしい」ということだけ要望を伝えました。
夫:光で反射してテレビが見えにくくならないよう、日が入る窓側をキッチンにしました。普通は「リビングを明るく」となるのでしょうが、うちの場合は逆ですね。
妻:夫は自分の部屋にも相当こだわっていましたが、私は何も(笑)。壁紙だけ好きな映画の主人公のお部屋と同じ色にしてもらいました。
夫:コレクションを飾る棚と、本を読むチェアと、照明と…。好きなものにあふれた部屋です。
ご主人が家づくりを主導していた?
夫:そうですね。もともと建築は好きでしたが、一時は「家」にのめりこみ、調べましたよ。そこで得た知識を基に色々とオーダーさせてもらいました。カーテンボックスは視覚効果でお部屋が広く感じられると知ってお願いしたり、キッチンカウンターの裏側をくり抜いてニッチをつくってもらったり。あとは、その時にたまたま見たヘリンボーン貼りを気に入って、急遽お願いしました。
設計士:玄関ホールのところだけですね、広いところは勘弁してくださいと(笑)。
一般的にヘリンボーン用のフローリングもあるのですが、そうすると、他のフロアと質感が違ったものになってしまう。大工さんに頑張ってもらいました。
夫:リビングに使っている無垢フローリングの色味が気に入っていたので、同じ木を使ってほしいと無理をお願いしました。切って、貼ってと大工さんが相当苦労して仕上げてくれて感謝しています。
住んでみての感想を教えてください。
夫:東京のマンションはカビがあるようなところで、アレルギー症状に悩まされていました。
妻:私は東京で喘息を発症してしまったんです。だから、「住む人の健康を考えた家」に実はちょっと期待していました。もしかしたら、体調に変化があるんじゃないかって。実際、すごく健康的な生活を送れるようになり、何かにつけて夫と「アサヒハウジングさんにお願いしてよかったね」と話しをしています。
夫:犬も元気になりました。ご飯をたくさん食べるようになって。
設計士:アサヒハウジングのコンセプトに「住みながら健康になっていく」というものがあります。ですから、こういったお話を聞けると嬉しいですね。
これから家づくりをする方にアドバイスはありますか?
夫:デザインは何とでもなるので、大事なのは「その会社が大切にしていることが自分たちに合うのかどうか」だと思います。
友人に紹介してもらった当初、木の家=和風なイメージがあり、まさか自分がアサヒハウジングさんで家を建てるとは思っていなかったんですよね。
設計士:ひとくちに木の家というと和を想像しがちですよね。アサヒハウジングでは、骨格の部分からすべて無垢材を使うなど決まっている仕様はありますが、外観や内観のデザインはお客様のご要望に合わせて、ウッディな感じにも、モダンな感じにも、いかようにもできます。
夫:ピンとくるものがあると思うんです。「それを見つけるまで、探し続けてください」ですかね。
妻:私たちもいくつか会社さんを回りましたが、どんな家を建ててもらえるのかイメージを持てずにいました。それがアサヒハウジングさんにお会いして、「健康住宅」というコンセプトがはっきり見えて、そこから一気に家づくりが進みましたから。
妻:あと、大工さんも大切です!友人から「アサヒハウジングの大工さんはすごく腕がいい」と聞いていましたが、その通りでしたよ。
夫:完成して3年経ちますが不具合が何もない。施工力の高さも、アサヒハウジングさんにお願いしてよかったと感じる点です。
暮らし方に変化はありましたか?
妻:もう!見てもらったらわかる通り、夫が植物にはまって、家じゅう植物だらけになったのは誤算でした(笑)。
夫:じっとしていられない性格で、凝り性。妻に多肉植物をプレゼントしてもらったことをきっかけに植物にどっぷりはまってしまって。1階の洋室を植物用のお部屋にしちゃいました。鉢も自分で作りだして、ずっと1階の部屋にこもっています。
庭のある暮らしはいかがですか?
妻:先日は友人を招いてお庭でBBQを楽しみました。
夫:春と秋はずっとお庭にいます。そりゃあもう楽しいですよ。
面積表 Area
敷地面積 | 223.00㎡ | 67.46坪 |
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建築面積 | 62.65㎡ | |
1階床面積 | 62.65㎡ | 18.96坪 |
2階床面積 | 48.85㎡ | 14.78坪 |
延床面積 | 111.50㎡ | 33.73坪 |
総施工面積 | 116.48㎡ | 35.24坪 |
工事概算表 Approximate cost
本体工事費 | 1,910万円 |
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外構工事費 | 360万円 |
オプション工事費 | 800万円 |
総工事費 | 3,070万円 |